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体を楽器に

合唱は、いいよ〜って話をします。

 

1年ほど前に、地元で親しくしている大先輩の夫婦のお宅で、

美味しいお酒をいただいて、、、

「合唱はいいわよ〜。テナーが足りないのよね」と奥様。

それはそれは、楽しそうに誘うので、

月に2回までなら参加できそうですが、、、と応えて、

去年の2月から地元の混成合唱団に入団。もうすぐ1年になる。

 

練習は、毎週土曜の夕飯どきの7-9時。

土曜は、子供らは、テニスやピアノの練習があり、

お出かけ率は低く、代償は、夕飯を一緒に食べられないぐらい。

 

でも、入団を妻に認めてもらおうと話す時は、少しビビリました。

「月2回までしか行かないからねっ」と。

私は、個人事業に、昼間の契約社員の仕事、PTA会長もやっていて、

四六時中働いているような遊んでいるような暮らしぶり。

その状況ででできるのかと言う妻の返し言葉を浴びつつも、

それほど難なく了解してもらった。

 

合唱の練習では、ピアノの先生がピアノの伴奏をしてくれて、

歌の指導は、イタリアでテノールとして歌っていた長尾譲先生。

http://tenordayo.freya.bindsite.jp/index.html

最高に学べる環境。

 

「軟口蓋を開いて。。。頭の後ろに抜けるように。。。」

もう、なんだか、言ってることが、いちいちよくわからない。

全て、手探りで、体全体を楽器にしようと意識して、、、

先生がうなづいてくれたら、あっこれでいいのか。って。

 

体からいい音が出たら気持ちよくって、楽しくて、たまりません。

今まで使ってこなかったやり方で体を使う楽しさ。

周りのみなさんとハーモニーを生む楽しさ。

 

昔は、散々、カラオケで「デュエットしよう」とか、

誰かが独唱してたら、必ず、ハモリを入れてしまうとか、

やってきたけど、、、合唱のハーモニーの楽しさは別格。

 

合唱は、いいですよ〜。